おっさんから始める人生改革

~おっさんになったから本気だす~

さよなら負の感情

人生改革から3カ月経過。

ニート状態になり、落ちるとこまで落ちたからこそ分かった事がある。

それは自身の行動は脳(無意識)に支配されているんではないか?という事である。
そこで物事の考え方や捉え方を変えてみる。
その考え方とは「自身が成長できるかどうか」で全てを判断すること。
そうすることで、自分が思い込みをしているだけの、怒り、妬み、悲しみなどの「負の感情」は実は存在しないと気が付く。

負の感情は自分自身の脳内でつくられた妄想であり、この負の考え方が行き過ぎると自分や他人の悪いところにしか見えなくなる。
結果、全てを敵視したり、自己否定をしたりしてしまう。
そこに成長につながることは一切ない。

負の感情は向上心を高めようとしなかった自分の自尊心を守ってくれていたんだと感じる。
ただ、もう二度と落ちぶれた惨めな自分には戻りたくないので、お礼をして負の感情とはお別れをしようと思う。

新たな人生を始めるにあたって、当たり前の事をもう一度見直してみる。
全ての物事や考え方には正解がないことが多い。
例えば、今の自分は親しい友人はいないので一人で自宅にいることがほとんどだ。
おかげで読書が好きになり、いろんな考え方に触れる機会が増えた。
今まで孤独というものに対して負の感情しか湧かなかったが、一人でいる時間は自分を磨ける幸せな時間だとわかった。

仕事場では相変わらず怒られたり、注意されることが多いが、それも幸せな瞬間だと思える。
自分ではなかなか気づけない無意識が起こしている問題を指摘してもらえる、負の感情など起こる理由がない。

人の行動は意識より無意識が先に決定しているといわれている。無意識に成長できる行動をする為にこれからも考え方、捉え方を磨きあげていこう。
「自身が成長できること」を判断基準にすると前向きな道しか見えてこない。
毎日幸せな気分で一日を始められる。あ~幸せだ。