おっさんから始める人生改革

~おっさんになったから本気だす~

何気ない日常に成長の鍵

休日の昼食時、私はリビングで大好きなアニメを視聴しながら食事をしていた。
以前は欲望の赴くままにアニメを一日中見続けていたが、今は休日の昼食時くらいにしている。
そうすることでより集中してアニメ視聴を楽しむことができるようになった。

その作品を理解するうえで重要な会話がされているシーンで、母親に話しかけられた。
アニメを観ながら適当に返答する。返答後も母親は独り言のように話ながら向こうへ行った。

遠のいていく母親の独り言をぼ~っと聞きながら、ふとある事に気づかされる。

母親との会話とアニメはどちらが大事か?

自分はあまりにも人を軽視していると、はっきりと自覚できた。
ネット配信で見ているのだから停止できるし、何度でも戻って観直すこともできる。

自分は中途半端に話を聞いて「何を話していたんだ?」と内容を理解できていない事が多い。
人は何度も同じ事を言わされたり、聞かされる事にストレスを感じるものだと思う。
また自分が話しかける立場になった時に目も合わせず適当に答えられたら少し不快に感じるかもしれない。

明らかにこれは自分の欠点だ。
嫌われる要因の一つとして悪気なく無意識に人を軽視してしまっているという事が考えられる。
客観的に自分を見れない、自分思考の考え方をしてしまう。
人の話を最後まで集中して聞けない事もそうだ。
人が話している際中に「でも」「それは」など弁明をしたり、話の腰を折って自分の思ったことを口にしたりする。

人を重視して、特に仕事場では自分の損得や負の感情を抑えて、会話を聞くことに集中するように気をつけよう。

常に自身を成長させるアンテナを張ってないと、大事な事を気づかされる何気ない瞬間を見逃してしまうんだな。